
こんにちは!
今日は「自宅の窓掃除の方法」について、道具をほとんど使わず、簡単なのに驚くほどキレイになる方法を紹介していきます。
市販の窓用洗剤や専用ワイパーなど、道具選びに迷っている方も多いかもしれませんが、基本的には“水拭きだけ”でも十分キレイになります。
今回は、誰でも実践できる方法を丁寧にお伝えしながら、高所やしつこい汚れへの対処法、プロへの依頼という選択肢についても触れていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

目次
まずは用意するものから
必要な道具はシンプルです。
- タオル 2枚以上(濡れ拭き用・乾拭き用)
- バケツや洗面器(タオルを湿らせるため)
たったこれだけでOK。
もし、窓枠やサッシの手垢が気になる場合は、ご家庭にある中性洗剤(キッチン用でOK)を少量使うのも効果的です。
掃除するのはこんな窓!
今回は、外側に砂埃がたくさんついた窓を例に、片側だけ掃除してビフォーアフターも分かりやすくします。
最近建てられたお家でも、意外と外側には汚れがたまっているんですよね。
ステップ①:水拭きからスタート!
◎タオルはゆる〜く絞って使おう
まず、水拭き用のタオルをしっかり水に浸して、ゆるく絞ってください。
「え?水気が多すぎない?」と思うかもしれませんが、これがポイントなんです。
実は、水分がしっかりある方が、ホコリや細かい汚れを吸着しやすいんです。
逆に、水気が少なすぎると、汚れを引っ張るだけで表面に残ってしまいます。
ステップ②:拭くときのタオルの持ち方に注意!
タオルはきっちりと畳んで使うことが大事です。
くしゃっと握って拭くと、タオルのどの面が汚れてるのか分からず、効率が悪くなります。
しっかりと畳み、面が汚れたらひっくり返して新しい面で拭く——この繰り返しで、無駄なくしっかり汚れが取れます。
ステップ③:サッシや取っ手も忘れずに
窓ガラスだけでなく、サッシ部分や窓の取っ手も丁寧に拭きましょう。
特に取っ手まわりは、手垢などで黒ずみや変色が目立ちやすいポイント。
そんなときは、中性洗剤をタオルに少しだけつけて拭くと、スッキリ綺麗になります。
直接スプレーするのではなく、タオルに吹きかけて使うのがポイントです。
ステップ④:仕上げは乾拭きでスッキリ!
水拭きが終わったら、乾いたタオルで“すぐに”乾拭きをしましょう。
水分が残っているうちに乾拭きすることで、拭きムラもなくなり、ピカピカに仕上がります。
強くゴシゴシしなくても大丈夫。
表面を優しく撫でるように拭き取るだけで、十分キレイになります。
汚れが残っていたら?
乾拭きしているときに、まだ少し汚れが気になる部分が出てきたら、もう一度だけ水拭きして、再度乾拭きをしてみてください。
そのひと手間で、見違えるようにクリアな窓になります。
ビフォーアフターで見る違い
実際に片側の窓だけ掃除してみると、違いは一目瞭然です。
左側の掃除済みの窓は、空がくっきり映るくらいピカピカに。右側は曇っていて、くすんだ印象……。
「掃除したかしてないかって、こんなに違うんだ!」と実感できると思います。
高い場所や落ちない汚れ…プロに頼むという選択も
ここまで読んでいただいて「自分でもできそう!」と思った方はぜひチャレンジしてみてください。
ただし、掃き出し窓や2階以上の窓、外側に足場がない場所などは、ご自身での掃除が難しいケースもありますよね。
また、長年の雨だれ汚れやしつこい黒ずみ・カビ汚れは、水拭きだけでは取り切れない場合もあります。
そのようなときは、プロのハウスクリーニング業者に依頼するという方法もあります。
プロに依頼するメリットは以下の通りです:
- 高所作業にも対応できる専用の脚立や安全具を持っている
- 専用の道具や洗剤で、しつこい汚れにも対応可能
- 自分でやる時間や手間を省ける
- ガラスだけでなく、サッシや網戸なども一緒に清掃可能
「掃除に時間が取れない」「ケガが心配」「定期的にピカピカにしたい」といった方は、一度見積もりだけでも取ってみるといいかもしれません。
最近は一箇所ごとの単発依頼もできる業者が増えていますので、気軽に相談できますよ。
脚立や高所での作業は「安全第一」で!
最後に、とても大事な注意点をお伝えします。
窓掃除では、どうしても脚立を使ったり、ベランダに乗ったりする作業が出てくることもあります。
その際は、無理をしないことが何より大切です。
- 脚立は必ず平らな場所で使う
- 不安定な足場では無理に乗らない
- 屋外作業は、雨の日や風の強い日は避ける
- 足元が滑りやすい環境では絶対に作業しない
転落事故はちょっとした油断から起きます。
安全第一で、少しでも不安があるときはプロにお願いする選択をしてくださいね。
まとめ|窓掃除は「簡単だけど奥が深い」

今回は、自宅でできる窓掃除の方法と、プロに依頼するケース、そして高所作業時の注意点についてご紹介しました。
ポイントをおさらいすると:
- 水拭きは“ゆるく絞って”、乾拭きは“素早くやさしく”
- 道具よりも、拭き方・タオルの使い方が大切
- 高所や落ちない汚れは無理せずプロに相談を
- 脚立作業はケガ防止のためにも安全第一!
毎日目にする窓がピカピカだと、気持ちも明るくなりますよね。
ぜひ、ご自宅でも試してみてください。そして、気になることがあればいつでもご相談くださいね。