今日は、新宮町にお住まいのご夫婦からご依頼をいただき、ドラム式洗濯機のクリーニングに行ってきました。

最初にお電話をいただいたとき、「最近、洗濯物がちょっと臭うようになってきたんです…」という奥様の声に、何か困っていらっしゃるご様子を感じました。

お話を伺うと、小学生のお子様が二人いらっしゃって、なんとお二人ともサッカー少年とのこと。

毎日泥んこになって帰ってくるそうで、洗濯はなんと1日2回が当たり前とのことでした。

7年選手のドラム式洗濯機、ちょっとお疲れ気味…

ご使用中の洗濯機は、7年前に購入されたドラム式洗濯機。洗浄力と乾燥機能が便利で気に入っていたけれど、ここ最近、

  • 洗濯物からカビのようなニオイがする
  • 洗濯物がなかなか乾かない(以前より乾燥時間が倍に)

この2つが特に気になっておられたようです。

実際に洗濯機を拝見すると、なるほど…フィルターの奥にホコリがびっしり、洗濯槽内もカビ汚れがかなり蓄積していました。

奥様も「一応、市販の洗濯槽クリーナーは年に1回くらいやっていたけど…こんなに汚れてるんですね」と驚いておられました。

ドラム式洗濯機の落とし穴

ドラム式は節水効果があり人気の機種ですが、水の量が少ない分、汚れや洗剤カスが残りやすい構造なんですよね。

特にパッキン部分や乾燥フィルター奥、見えないドラムの裏側など、目に見えない部分にカビやヌメリが溜まりがち。

毎日酷使している洗濯機だからこそ、実は“人間でいえば健康診断レベル”での定期クリーニングが大切なんです。

さっそく分解クリーニング開始!

今回は、洗濯槽の内部と乾燥経路のクリーニングをメインに作業しました。

  1. ゴムパッキン部分に付着した黒カビの除去
  2. ドラム内側の洗剤カスや皮脂汚れを高圧洗浄で一掃
  3. フィルターと排水経路の奥の詰まりも徹底除去

乾燥機能が低下していた原因の一つは、乾燥経路に詰まったホコリの蓄積でした。取り除いてみると、ちょっとしたフェルトのような固まりが…。そりゃあ乾かないわけです。

作業後の反応が嬉しかった

約3時間かけて洗濯機のクリーニングが完了し、試運転していただいたあと、奥様からこんなお言葉をいただきました。

「乾燥の音が全然違う!風の通りがスムーズなのがわかる!洗濯機って、こんなに静かだったっけ…?」

その表情を見て、「やっぱりこの仕事、やりがいあるなぁ」としみじみ思いました。

お子さんたちが帰ってくる前に作業が終わったので、帰り際に「これでまた、毎日泥んこで帰ってきても安心して洗えますね(笑)」と声をかけると、「本当にそうなんです」と奥様が笑顔でうなずいてくださいました。

ちょっとしたメンテナンスが、大きな安心に

ドラム式洗濯機のような高機能家電は、便利な反面、お手入れの難易度も高いですよね。

見えるところだけ掃除しても、内部まではなかなか手が届かない。

そんなときこそ、プロの手で一度リセットしてあげるのがいいのかもしれません。

今回のように、家族の健康と日々の家事負担を考えるご家庭には、「定期的なクリーニング」は生活を支える一つの手段になります。

「忙しい毎日を、少しでも快適に」


「家電を長持ちさせるための、小さな投資」

そんな思いで、今日も洗濯機やエアコンをピカピカにしています。


最後にひとこと

洗濯物のニオイが気になったり、乾燥に時間がかかるようになったら、それは洗濯機からの**“SOS”サイン**かもしれません。

市販の洗浄剤では取りきれない汚れやカビは、ぜひプロにお任せください。

ご家族の安心のために、私たちがしっかりサポートさせていただきます。

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