こんにちは!
突然ですが、浴室のドアまわり、特にパッキンやレール部分の黒ずみやカビ、気になっていませんか?
「ちゃんと掃除してるのに、なぜかここだけ汚れてる……」
「ブラシでこすっても取れない」
そんなお悩みをよく耳にします。
今回は、見て見ぬふりをされがちなこの「浴室ドアのパッキン&レール汚れ」にスポットを当てて、家庭でできるお掃除方法からプロの技・注意点まで、たっぷりご紹介します!
目次
そもそも、なぜ浴室ドアのパッキンやレールは汚れやすいの?
まずは、敵を知るところから始めましょう。
浴室ドアの下部には、ゴムパッキンやレール、通水用のスリット(排水口に水を流すための隙間)があります。
このあたりは、石けんカス・皮脂汚れ・水アカ・カビの四重苦が集まりやすい場所。
しかも、通気性が悪くて乾きにくい。さらに毎日お湯がかかる場所なので、どうしても湿気がこもってカビやぬめりが発生しやすいんです。
特に黒カビは、パッキンの内部に根を張っていることも多く、市販の洗剤だけではなかなか落ちないのが現実です。
市販の洗剤でできる!おうちでできるお掃除ステップ
「業者を呼ぶ前に、自分でできることをやってみたい」という方のために、ご家庭での掃除方法をご紹介します。
用意するもの
- 塩素系カビ取り剤(例:カビキラー)
- ラップまたはキッチンペーパー
- 古歯ブラシや細いブラシ
- ゴム手袋・マスク
- つまようじ or 綿棒
- 中性洗剤(浴室用)
- 雑巾 or キッチンペーパー
手順①:安全対策を万全に
カビ取り剤は刺激が強いので、必ず換気をして、マスクと手袋を着用してくださいね。
手順②:黒カビが気になるパッキンに「湿布」
パッキンの黒ずみには、塩素系カビ取り剤+ラップ湿布が効果的です。
- 汚れているパッキン部分にスプレー
- 上からラップやキッチンペーパーで覆って密着
- 30〜60分ほど放置
- ブラシでこすり、水でしっかり洗い流す
※汚れがひどい場合は、1〜2日繰り返すと効果が出やすいです。
手順③:レールの溝やスリットは歯ブラシ+つまようじ!
レールは凹凸が多いので、細いブラシやつまようじが大活躍。
- ブラシで大まかにこすり落とす
- 細かい角やスリットは、つまようじや綿棒でかき出す
- 最後にお湯で流す or 拭き取り
ここを丁寧にやると、かなりスッキリします!
プロが教える「やってはいけない」注意点
ご家庭で掃除する際に、よくあるNG行動もチェックしておきましょう。
NG①:強くこすりすぎてパッキンが剥がれる
パッキンはゴム素材なので、強い力でゴシゴシこすると傷んだり、浮いたりしてしまいます。
優しく、でもしっかりこするのがコツです。
NG②:酸性洗剤と混ぜる(※絶対NG)
「カビも水アカも一気に落としたい!」と、塩素系と酸性の洗剤を混ぜるのは超危険。
有毒なガスが発生して命の危険もあるので、絶対に混ぜないでください。
NG③:乾拭きを忘れて、またカビを招く
せっかく掃除しても、水分が残っていたらすぐにカビ再発。
最後は乾いたタオルでしっかり水分を拭き取ることが大切です!
プロに頼むと何が違う?どこまでやってくれるの?
「何度やってもキレイにならない」
「パッキンの中までカビが入り込んでる……」
そんな場合は、無理せずプロに任せるのが正解です。
プロの清掃では…
- ゴムパッキンの奥深くまで分解洗浄
- レールやスリット内の汚れも根こそぎ除去
- 再発防止の防カビ処理までセットで行うことも
- 汚れに応じて、専用の業務用洗剤を使い分け
市販の洗剤で落ちなかった汚れも、プロの手にかかれば驚くほどピカピカになります。
カビ予防の秘訣、教えます!
せっかくキレイにしたなら、キープする工夫も大切。
✅ 毎日できる簡単な習慣
- 入浴後、ドアを開けてしっかり換気
- レールにたまった水を拭き取るだけでも効果あり
- 月に1回、カビ取り剤で軽く掃除
ちょっとした習慣が、カビの発生をグッと抑えてくれます。
まとめ:浴室のドアまわりは“目に見えないストレス”の原因

一見、小さな部分の汚れでも、毎日目に入る場所だからこそ、意外と心のストレスになるもの。
清潔感がアップすると、浴室全体の印象も変わります。
「ちゃんと掃除してるのに、何だか汚れて見える……」というモヤモヤも解消!
気になる方は、ぜひ今日からチャレンジしてみてくださいね。
「もう無理!」となったときは、私たちプロが全力でサポートいたします。
コメント