こんにちは!


雨が降ったあとのベランダ、見て見ぬふりをしていませんか?

「なんだか水が流れにくいな…」「排水口のまわりが黒ずんでる…」
そんな状態、実は放っておくと大変なことになる可能性があります。

今回は、雨上がりのベランダ掃除をラクにするための
排水口の詰まり予防と簡単ケアの方法」をお届けします!


ベランダが汚れやすい理由って?

雨の日、ベランダには以下のような汚れが溜まりやすくなります。

  • 土や砂ぼこり
  • 植木鉢の土の流出
  • 枯れ葉や虫の死骸
  • 雨に流された鳥のフン

これらが排水口にたまると、水がうまく流れなくなってしまい、
水たまりや悪臭、最悪の場合は室内への水漏れの原因にもなりかねません。


排水口トラブルを防ぐ3つのステップ

【1】こまめにゴミを取り除く

雨が止んだら、まずは排水口のゴミを手で取り除きましょう。
手袋をして、葉っぱや髪の毛、泥を取るだけでも効果があります。

網状のカバーが付いている場合は、一度外して裏側までチェック!


【2】水を流してチェック

排水口に詰まりがないか、水をバケツ1杯流して確認します。
スムーズに水が流れればOK!もし水が溜まるようなら、軽い詰まりのサインです。


【3】中性洗剤+ブラシでお手入れ

タイルや排水口まわりの黒ずみには、中性洗剤を使って軽くブラッシング!
黒カビやぬめりが気になるときは、クエン酸や重曹を併用すると、汚れが落ちやすくなります。


雨が降る前にやっておきたい予防法

「雨が降る前」にできる対策もあります!
ちょっとしたことですが、掃除の手間を減らすポイントになりますよ。


◎排水口ネットを設置する

100円ショップでも買える排水口ネットは、ゴミの侵入を防ぐ頼もしいアイテム。
掃除がラクになるだけでなく、虫の発生も抑えられるのでおすすめです。


◎ベランダの荷物はまとめて収納

植木鉢や物干しスタンドの下には、汚れやすい部分が溜まりがち。
雨の日には収納するか、下にすのこを敷いて風通しをよくしておきましょう。


実はベランダって「小さな外」です

ベランダは、家の中ではなく“外”の空間。
だからこそ、定期的なメンテナンスがとても大切です。

特に集合住宅にお住まいの方は、排水トラブルが階下の迷惑にもつながることがあるため要注意!


ベランダ掃除に便利な道具紹介

最後に、私たちプロの視点からおすすめの掃除道具をご紹介します!

  • 玄関用デッキブラシ(硬めの毛が◎)
  • 中性洗剤(ベランダの素材にやさしい)
  • クエン酸・重曹(自然派クリーニングに)
  • 高圧洗浄機(排水口まわりの詰まりに最適)

※高圧洗浄は、近隣住宅への水はねに注意が必要なので使用前に確認を!


まとめ

雨上がりのベランダ掃除は、タイミングとちょっとした準備でぐんとラクになります。


排水口まわりは特にトラブルが起きやすい場所なので、こまめなチェックと簡単なケアが大切です。

ぜひ今日から実践してみてくださいね!

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