
こんにちは!
今回は、*「どうしてもキレイにならない場所」*の代表格とも言える、**窓のサッシ(レール部分)**のお掃除方法をご紹介します。
掃除機をかけてもホコリが取りきれない、タオルで拭いても隅の汚れが残ってイライラする…そんな経験、ありませんか?
実は、洗剤も特別な道具も不要なんです。
お家にあるもので、驚くほどスッキリとピカピカにできる方法があるんです。
今日はその方法を、順を追って丁寧に解説していきますね。
最後にはプロの仕上げテクもご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次
■ どうしてサッシのレールって汚れるの?
まず、なぜ窓のサッシがこんなに汚れるのか、ちょっと解説しておきますね。
サッシのレール部分は、外のホコリや砂ぼこり、室内からのゴミが溜まりやすい場所です。
特に雨の日のあとや、湿気が多い季節にはホコリが水分を吸って固まり、ガチガチにくっついてしまうことがあります。
これが厄介で、掃除機や乾いたタオルではなかなか取りきれない原因なんです。
■ 用意するものはこれだけ!
今回の掃除に使う道具は、とてもシンプルです。
- ボウル(洗面器や深めの容器でもOK)
- 刷毛(はけ) ー 100円ショップのもので十分。毛が柔らかいものを選びましょう。
- タオル(マイクロファイバーが理想ですが、綿タオルでも大丈夫です)
洗剤はいりません!
「えっ、それだけで本当にキレイになるの?」と思う方もいるかもしれませんが、水だけで落とせる理由がちゃんとあるんです。
■ プロ直伝!水だけで汚れが落ちる理由
固まった汚れは、乾燥したままでは取り除くのがとても難しいです。
でも、水をたっぷり含ませることで、汚れがふやけて浮き上がってくるんです。
特にサッシのレールには細かな凹凸があり、そこに汚れが入り込んでいます。
柔らかい刷毛を使うことで、細かい隙間にも水分が行き渡り、こすらなくても汚れが緩んでくれるんですね。
■ ステップ①:まずはたっぷり濡らす
まずはボウルに水を入れ、刷毛をしっかり濡らします。
そのまま、サッシ全体に水を行き渡らせるように優しく塗っていきましょう。
ここでのポイントは、「たっぷりと濡らすこと」。
ひたひたにしてもOKです。
この時点では無理にこすらなくても大丈夫。汚れをふやかして、浮かせる準備をしているイメージです。
特に角や隅っこなど、汚れが固まりやすい部分は念入りに水を含ませてください。
■ ステップ②:軽くなでるだけ!刷毛でこする
全体がしっかり濡れたら、刷毛を使ってやさしくこすっていきます。
ここで力を入れすぎてはいけません。
あくまで「汚れをなでて浮かせる」感覚で、3回ほど軽くなぞるだけで十分です。
毛の細い刷毛を使うと、隅の細かい部分にも届きやすく、水をたっぷり含んでいるので傷もつきにくい。
私も現場では、硬いブラシよりもこの柔らかい刷毛を使うことが多いです。結果的に仕上がりが格段に違いますよ。
■ ステップ③:タオルで軽く水気を取る
刷毛で全体をなで終わったら、硬めに絞ったタオルで水気を拭き取っていきましょう。
この段階では、もうほとんどの汚れが水と一緒に浮いています。
タオルで軽く水を吸い取るだけで、サッと汚れが取れてくれます。
特に角の部分はタオルの端を押し込むようにして拭くと効果的です。
細かい部分は、叩くようにして水気をとるだけでもOK!
■ ステップ④:仕上げのひと手間でさらにピカピカ!
ここで終わっても十分キレイにはなっていますが、プロはここで「仕上げの一手間」を加えます。
先ほど使ったボウルと刷毛をきれいに洗い、新しい水を入れます。
そして、再び刷毛で1回だけ軽く水を塗り直し、タオルでサッと拭き取るだけ。
この仕上げをすることで、見逃していた細かい汚れがさらに取れて、ピカピカの状態に仕上がります。
■ 汚れの飛び散りには注意!
掃除中に汚れた水が窓枠や床に飛んでしまうことがあります。
そのときはすぐに水拭きすれば問題ありませんが、あらかじめ新聞紙や雑巾などを敷いておくと安心ですよ。
■ 洗剤を使わないメリット
最後に、今回の掃除法で洗剤を使わないことのメリットも少しお話しさせてください。
- お子さんやペットがいるご家庭でも安心
- 掃除後のすすぎ不要で手間いらず
- ゴムパッキンなどの劣化を防げる
- 環境にもやさしい!
実際、現場でも「洗剤はできれば使いたくない」という方は増えています。
水だけでも十分キレイになることを、ぜひ体感していただきたいです。
■ まとめ:サッシ掃除は「濡らしてなでる」が基本!

いかがでしたか?
今回は、洗剤不要で簡単にできる「サッシレールのお掃除方法」をご紹介しました。
まとめるとポイントはこの3つ:
- たっぷり濡らして汚れを浮かせる
- 柔らかい刷毛で優しくこする
- 水分と一緒に汚れを吸い取る
これだけで驚くほどピカピカになります。
気になる方は、ぜひ今週末にでも実践してみてくださいね!
もし分かりにくい点やご質問があれば、ぜひコメントで教えてください。
そして「役に立った!」と思っていただけたら、シェアや保存も大歓迎です!
次回も、プロが実践する掃除術をわかりやすくお届けしていきます。
読んでいただき、ありがとうございました!