こんにちは!
突然ですが、「追い炊き配管の中が汚れているかも」と考えたこと、ありますか?
実はこれ、気づきにくいけれど、お風呂の見えないところで静かに汚れが蓄積している“盲点”なんです。
今回は、風呂釜(追い炊き機能)の配管洗浄について、「なぜ必要なのか?」「どうやって掃除するのか?」という点を、やさしく丁寧にご紹介します。
目次
「キレイに見えるお風呂」にも、実は汚れが潜んでいます
普段から浴槽や壁、鏡をしっかり掃除している方も多いと思います。
でも、追い炊き配管の中は、目では確認できませんよね?
実はその見えない配管の中には…
- 入浴時に体から流れ出た皮脂汚れ
- シャンプーやボディソープなどの残りカス
- 追い炊き時に再加熱されたぬるま湯に繁殖した雑菌
…が、少しずつ蓄積していきます。
それが年月とともに「バイオフィルム」と呼ばれるヌメリ汚れになり、
ときにはレジオネラ菌などの危険な雑菌の温床にもなってしまうんです。
こんなサインが出たら、配管洗浄のタイミング!
次のような症状、見覚えありませんか?
✅ 追い炊きすると、お湯がなんとなく“臭う”
✅ 湯垢や黒い汚れが浮いてくる
✅ 風呂釜を使った後、肌がかゆくなる気がする
✅ 家族で入浴しているのに、なんとなく風邪をひきやすい
これ、配管の中に溜まった汚れが原因かもしれません。
「お風呂のお湯って、浴槽の見える部分だけじゃない」
そんな意識が、清潔なバスタイムへの第一歩です。
どうやって掃除するの?家庭でできる方法とプロの違い
🧼 自分でできる!市販の洗浄剤を使った掃除方法
市販されている「追い炊き配管洗浄剤」を使えば、ある程度の汚れは落とせます。
使い方はかんたん。
- 風呂釜の追い炊き口より5cm上くらいまで水を張る
- 洗浄剤を規定量入れる
- 追い炊き運転(約30分)で配管を洗浄
- 排水して再度水を張り、すすぎ運転
この工程を定期的に(月1回ほど)行うことで、軽度の汚れなら対処可能です。
ただし、市販の洗浄剤は簡易洗浄。
「奥の奥の汚れ」や「バイオフィルム状のしつこいヌメリ」までは届きません。
🧪 プロのクリーニングはここが違う!
キレイシアのようなハウスクリーニング業者が行う風呂釜洗浄は、
薬剤の選定・循環の手順・温度管理まで、かなり専門的です。
たとえば…
- 過炭酸ナトリウムや発泡性洗浄剤を用いた高濃度洗浄
- 特殊な器具を使って循環しながら複数回すすぎ
- 残留洗剤の徹底除去(肌への刺激も考慮)
- 配管内部の写真で“汚れの見える化”
など、安心・安全・効果を考えた方法で対応します。
「一度プロに頼んでみたら、出てきた汚れに驚いた…」
そんなお声をよくいただきます。
「うちは対象?」追い炊き配管の仕組みとチェック方法
「うちの浴槽は洗ったばかりだから大丈夫」と思っていても、
実は多くのご家庭で追い炊き配管の汚れは進行しています。
チェックポイントはこの2つ。
✅ 1. 追い炊き機能がついているか
浴槽に「穴」がひとつ、またはふたつあるタイプは追い炊き式の可能性大。
給湯器から浴槽へお湯が循環する構造になっており、汚れも配管内に残りやすいです。
✅ 2. 使用年数が3年以上
3年以上お使いで、今まで一度も洗浄したことがないなら要注意。
5年、10年使いっぱなしのケースも少なくありません。
風呂釜洗浄の費用ってどれくらい?
気になるのはコストですよね。
あくまで目安ですが、プロに依頼した場合の費用感をご紹介します。
サービス内容 | 料金目安(税込) |
---|---|
風呂釜簡易洗浄(1つ穴) | 6,000~8,000円 |
風呂釜簡易洗浄(2つ穴) | 8,000~10,000円 |
高圧洗浄・抗菌仕上げ | 12,000円~15,000円 |
※地域や業者によって異なります
※高圧機器を使う場合は事前説明があるのが一般的です
キレイシアでは、過炭酸ナトリウムによる簡易循環洗浄を中心に行っており、
薬剤残りや配管への負担を抑えたメニューで対応しています。
こんな方はぜひ一度ご相談ください
- ご高齢の家族が入浴することが多い
- 赤ちゃんや敏感肌の方がいる
- 家族の中で、肌荒れやかゆみがある方がいる
- リフォームや給湯器の交換時期を迎える予定
風呂釜洗浄は、ただの掃除ではなく衛生管理の一環。
「見えないからこそ、放置しない」そんな意識が大切です。
まとめ|見えないところこそ、清潔に

追い炊き配管の中は、目には見えないけれど確実に汚れが蓄積していく場所です。
放置すると臭いや健康リスクにつながることも…。
定期的なセルフ洗浄に加えて、
年に一度くらいはプロの手でしっかりとメンテナンスをすることをおすすめします。
「なんとなく最近、お風呂が気持ちよくない…」
そんな直感が働いたら、配管の中を一度見直してみてくださいね。
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